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zoom RSS 駅弁「上野弁当」謎の赤旗

<<   作成日時 : 2008/04/28 13:03   >>

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上野駅で売られている駅弁「上野弁当」のパッケージは不思議です。鉄道事故発生の様子を描いているように見えるのです。
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「上野弁当」は上野駅限定だそうです。「おふくろの味」を唱っており,おじさん向きのメニューなのですが、これで1000円は高いのではないかい?という気がします。
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私は駅弁の専門家でないので味についてはさておき、宇都宮線の車中で食べつつパッケージを見ていると奇妙な事に気がつきました。
パッケージの絵は鉄道博物館所蔵の明治22年頃の上野山下鉄道館(現在の上野駅)の風景なのですが、右下@の駅員らしき人が赤旗を振っているのです。
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それを拡大したのがこちらです。必死の表情で赤旗を振っています。
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最近ではあまり見かけませんが駅員はもしくは白の手旗を持って列車の出発や進入業務を行っています。
鉄道会社で手旗の運用の違いはあるものの、赤旗を広げて振ることはなんらかの異常が発生し扉の再開扉もしくは開扉継続が必要なことを列車に伝える動作であることは共通しています。
緊急事態、エマージェンシーの発生という訳です。

明治時代と今では赤旗の意味が違うのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この絵に描かれている他の駅員からも緊急事態が発生していたことがうかがえます。
絵中央のAの部分を拡大していました。
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左側の駅員は駅舎に駆け込もうとし右側の駅員は汽車が発車しているにもかかわらず扉をあけようとしています。
結構深刻な事態がが発生していたのかもしれません。

駅弁の製造のNRE大増は「のどかな明治時代の上野駅の絵」として採用したのでしょうが、その意図とは違い、いわば鉄道事故の写真をパッケージにしてしまったようなものに思えます。

こんな絵を駅弁に使っていいのかなあ、と思いましたが、駅弁のパッケージなんぞに関心を払う暇人は私くらいのものなのでしょう。

もっともこの絵にはのどかな時代であったことがうかがえるシーンが描かれています。
絵中央下のBの部分を拡大してみました。
俵を積んだ大八車を駅に搬入しています。
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米を駅に搬入することは考えにくのでこれは石炭を入れた炭俵を搬入しているのでしょう。

蒸気機関車は当時の最先端の技術の粋を集めたハイテクの塊でした。そのハイテクを動かす石炭の搬入は人力に頼っていたことがこの絵からわかります。
現代なら航空機のジェット燃料を樽にいれて馬車で運ぶようなものです。
それでも十分に事足りたのでしょう。今と比べるとゆったりした時間・空間の流れだったのかもしれません。

そんなことを考えていたら結構楽しめました。
味はさておき駅弁「上野弁当」は結構お得かもしれません。
上野駅にお越しの際、お買い求めください。

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