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zoom RSS JR高崎線 深谷駅

<<   作成日時 : 2008/02/08 16:40   >>

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JR高崎線の深谷(ふかや)駅のご紹介です。
この駅は「東京駅を模したレンガ外壁の駅」として紹介されています。
そのためキワモノ扱いされることが多い駅ですがこの駅ができた背景はおもしろいです。
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深谷駅は1883年(明治16年)に開設されました。この地域は「男 荒船清十郎」の選挙区でした。荒船清十郎は運輸大臣(現在の国土交通大臣)の際に深谷駅に「急行」を強引に停車させたため1966年(昭和41年)10月11日に辞任させられてしまいました。

この時の急行はなんだったのでしょう?はっきりしません。荒船清十郎は「10月の国鉄のダイヤ改正に合わせて急行を停める。」と公言し1日2本の停車を実行したとされています。
特急「あさま」は1966年(昭和41年)10月1日に運行を開始しました。さすがに特急の停車はなかったでしょう。
1963年には「信州」が上野−長野、「佐渡」が165系を使い上野−新潟に運行を開始しています。上野−金沢の「白山」も1954年から1972年までは急行として運行されています。
荒船清十郎が停めた急行はなんだったのでしょう?どなたかお知らせください。

平成の世に入り改築されるにあたり深谷駅にレンガ外壁を採用することとなり、1996年(平成8年)8月に現在の駅舎がオープンしました。総工費は35億円です。
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深谷駅のレンガ外壁は1887年(明治20年)にドイツ人技師ナスチェンテス・チーゼを招いて創業された日本煉瓦製造株式会社深谷工場に由来しています。
日本煉瓦製造はその後、東京駅・法務省旧本館・日本銀行旧本館・慶応義塾大学図書館などの明治のレンガ建築に使われた煉瓦を供給しています。
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これは一般には深谷出身の明治の実業家渋沢栄一の偉業として伝えられることが多いのですが、私はドイツ人技師ナスチェンテス・チーゼもたいしたもんだと思います。
高額の報酬もあったでしょうが19世紀の日本にドイツからよくこられたと思います。
今の日本人にこのような行動力があるのでしょうか。チーゼの行動力・好奇心には見習うべきものがあると思います。
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深谷市ではこの日本煉瓦製造の歴史に由来し「レンガを活かしたまちづくり」を進めてきました。JR深谷駅もその一環です。

その根拠になっているのは深谷市の財政力です。
深谷市には昔から東芝やサンウェーブなどの大企業の工場があります。そのため合併前の平成16年度決算では財政力指数は0.79と類似団体とほぼ同じのものの人口一人当たりの地方債残高は埼玉県市町村平均の26万円に比べ13万円とほぼ半分、全国平均の三分の一となっています。
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このため日本経済新聞の総合評価では全国の市区でトップ二桁の評価を受けているそうです。
日本煉瓦製造株式会社は平成18年6月に廃業したため現在では深谷でレンガの製造は行われていません。
明治の日本人とドイツ人の心意気の遺産として見れば深谷駅の装飾もおもしろいのではないでしょうか。

深谷の煮ぼうとうについてはこちらからどうぞ
埼玉B級グルメ@深谷の煮ぼうとう」について
深谷のレンガ建築はこちらから
深谷 誠之堂 清風亭 」について

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