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zoom RSS 氷川神社 門客人神社の謎

<<   作成日時 : 2008/01/23 10:44   >>

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大宮氷川神社の本殿の右側には門客人神社があります。

門客人神社は摂社で足摩乳命(アシナヅチノミコト)と手摩乳命(テナヅチノミコト)を祭っています。
画像

摂社とははその神社の主祭神と縁故の深い神を祀った神社です。

アシナヅチとテナヅチの夫婦は、8人いた娘たちを毎年ヤマタノオロチに食べられてしまい残ったのは末娘のクシナダヒメだけとなってしまいました。
それを嘆いて泣いているところに立ち寄ったのがスサノウです。
スサノウはクシナダヒメを貰い受けることを条件にヤマタノオロチを退治することを請負い、アシナヅチとテナヅチに酒を用意させてヤマタノオロチを酔っ払わせ見事退治しました。
スサノウとイナダノヒメは氷川神社の主祭神ですので門客人神社は義父さま義母さまのお住まいということになります。

これは表の話です。

氷川神社の門客人神社は古くは「荒脛巾社」と称していました。
「荒脛巾」は「アラハバキ」と読みます。
アラハバキとは東北地方に多く祭られてる神様です。記紀などの公式文書には記述がないため謎が多い神様ですが、ヤマト朝廷による征服により東北地方に逃れた民の神様といわれています。

また、門客人神社とは、もともとその地の神様を信仰していたいた民がヤマト朝廷により征服されたことによりヤマト朝廷の「日本神話」に登場する神を祭ることを強制され、もとの神様を「客神」として祭ったものとされています。

こうして見てみると、今の大宮一帯は「国譲り」と言われるヤマト朝廷の侵略により故郷を追われた出雲の民が移住させられた場所であったと思われます。
神話ではスサノウは高天原を追放されいます。
ヤマタノオロチを退治した後スサノウは出雲の須賀の地にクシナダヒメと住む宮殿を建てさせアシナヅチをその地の長としたとされていますが、この「須賀の地」は実際には今の大宮でありスサノウとアシナヅチ一族が強制移住させられた場所であったのではないでしょうか。

ちなみに氷川神社の神紋は八雲紋です。
須賀の地に宮殿が建った際、雲が立ち昇り、スサノウは「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」と詠んだとされています。氷川神社の神紋がこのことに由来するとすれば氷川神社はスサノウの宮殿であったかもしれませんね。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
どうもこんばんは、初めまして。まさとといいます。
須賀の地が大宮とする説、大変興味深く読ませていただきました。ヤマト朝廷の国譲りの話だとか、このあたりの古事記神話は面白いですよね。私も好きです。スサノオが詠んだ歌は我が国最古の和歌だそうですね。それから、退治したヤマタノオロチから三種の神器のひとつ、草薙の剣が出てきた話だとか・・・
いずれにしてもまた、おじゃまさせていただきますね^^
まさと
2008/01/23 20:27
まさとさんコメントありがとうございます。
氷川神社ではいろいろ気になることがありますのでこれからも書きたいと思います。
cobaton
2008/01/27 09:32
まさとさんコメントありがとうございます。
氷川神社ではいろいろ気になることがありますのでこれからも書きたいと思います。
cobaton
2008/01/27 09:32

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